ダイレーターの選び方、購入のポイント、おすすめ商品の紹介

ダイレーターを選ぶときは、単品でよいのか、セットを選ぶべきか、どのサイズや素材が自分に合うのかなど、迷うポイントがいくつかあります。 このページでは、腟ダイレーターの基本から、サイズや素材の選び方、購入時に確認したいポイント、おすすめ商品、使い方、使用時の注意点までをまとめています。初めて購入する方や、どれを選べばよいか迷っている方は参考にしてください。

腟ダイレーターとは?

腟ダイレーターは、太さの異なるスティック状の器具で、細いサイズから段階的に使用できるよう作られています。手術後のケアや、性交時の挿入に不安や痛みがある場合などに、医療機関の指導のもとで使用されることがあります。 複数のサイズから自分に合うものを選び、無理のない範囲で少しずつ慣れていけるのが特徴です

ダイレーターを使う目的の例

  • 腟の治療後、その状態を保つために使う
  • 腟周りの筋肉をリラックスさせ、痛みを起こさないようにする練習
  • 初めての性行為に慣れるためのトレーニング
  • 骨盤の治療や手術後に、腟の内側にできる硬い部分や狭くなることを防ぐため
  • 腟が狭い場合に、少しずつ広げるため

ダイレーターの役割

ダイレーターは、腟周辺の組織や挿入する感覚に少しずつ慣れていくために使用されます。細いサイズから無理のない範囲で段階的に使用することで、挿入に対する緊張や不安に少しずつ慣れていくことを目的とします。 使用目的や適した使い方は人によって異なるため、痛みがある場合は無理に続けず、必要に応じて婦人科などの医療機関に相談しましょう。

ダイレーターの選び方とサイズ

セット商品を選ぶメリット

ダイレーターは単品や2本程度の少数セットも市販されていますが、サイズが限られていると途中で行き詰まることがあります。段階的にサイズアップできるセット商品がおすすめです。最初から必要なサイズが揃っていれば、無理なく自分のペースで進められ、買い足す必要もなく経済的です。

ワギニスムスに悩む方の場合は、段階的なサイズアップが大切なようです。詳しくは以下の記事もご参照ください。詳しくは以下の記事もご参照ください。

記事を読む → ワギニスムスに悩む方へ、医師が教えるダイレーターを使ったトレーニング

プレジャーグッズで代用できる?

市販のプレジャーグッズで十分と感じる方もいます。特に初心者の段階では、それでも対応できる場合があるかもしれません。ただし、サイズの種類や段階が限られているため、途中で進めなくなることもあります。確実に段階を踏みたい方には、最初からサイズが揃ったセット商品に意味があります。

サイズと素材を確認する

各メーカーごとにサイズ展開が異なるので、オンラインで比較してみるのもおすすめです。また、素材の柔らかさや硬さもさまざまで、形状も曲がっているものやまっすぐなものなど、種類が豊富です。特にポリエチレン素材は冬に冷たく感じることがあるため、素材の確認も大切です。

ダイレーターの購入方法とおすすめ製品

ダイレーターは医療機関のほか、オンラインショップでも購入できます。選ぶ際は、素材・サイズ展開・形状・安全性などを確認しましょう。使用頻度が高いアイテムだからこそ、品質と使いやすさにこだわることが大切です。

当店で取り扱う 「シリコンダイレーターWR」 は、一般医療機器に該当する6サイズセットです。シリコン製のダイレーターを探している方が、自分に合うサイズから段階的に試しやすい構成になっています。

詳しいサイズ・仕様・価格は、商品ページで確認できます。

→[シリコンダイレーターWRの商品ページを見る]

シリコンダイレーターWRを手に取り紹介する女性

ダイレーターの使い方

ダイレーターは、清潔な状態で無理なく使うことが大切です。リラックスできる環境を整え、痛みがある場合は無理に続けないようにしましょう。

  1. 清潔にして、リラックスできる状態で準備する
    使用前後はダイレーターを洗い、使用時は水溶性の潤滑剤を使いましょう。
  2. 細いサイズからゆっくり始める
    最初は一番細いサイズから始め、自分のペースで少しずつ慣れていきます。
  3. 時間・頻度は目安を参考にする
    使用時間や頻度は使用目的によって異なります。以下の医師による解説記事では、1回10〜20分程度、週2〜3回を目安として紹介しています。

使い始めは不安や緊張を感じることもあります。焦らず、少しずつ慣れていきましょう。

<参考・関連記事(医師解説)>
・ワギニスムスに悩む方へ
 → 医師が教えるダイレーターを使ったトレーニング方法
・初心者向けダイレーターガイド
 → 腟の狭さや処女膜の悩みを解消するセルフトレーニング法
・性交痛と出血の原因は?
 → 萎縮性腟炎に関する医師への相談事例(50代・女性)

ダイレーター使用時の注意点

事前の婦人科受診

使用前には婦人科を受診し、腟に炎症や傷がないか、ダイレーターを使った練習が問題ないか確認することをおすすめします。事前確認で、安心して自宅で取り組めます。

無理せず自分のペースで

ダイレーターは自分のペースで進められるのが特徴です。焦らずリラックスして、少しずつ慣れていきましょう。

リラックスした気持ちで

無理に「やらなければ」と思わず、心身ともにリラックスした状態で取り組むことが大切です。もし身体的な痛みがあれば、早めに婦人科へ相談しましょう。また、精神的な不安がある場合は、セックスセラピストに相談するのも一つの方法です。

<参考記事>
挿入できない性の悩みを性科学に基づくセックス・セラピーで改善する方法