ミドルエイジからのおすすめ潤滑ゼリーと使い方のヒント

閉経と潤滑ゼリーの関係

更年期に起こるからだの変化

更年期は、女性のホルモンバランスが変わり、特にエストロゲンが減少する時期です。この変化により、月経が不規則になったり、ホットフラッシュや気分の浮き沈みなどの症状が現れます。さらに、腟の潤いや弾力が減少し、乾燥や痛みを感じることが増えます。これにより、性行為時に痛みを感じることが多くなり、性生活に支障をきたすことがあります。

更年期の症状に対しては、適切なケアや治療を受けることが大切です。困ったことがあれば、専門の医師に相談することをおすすめします。
 

潤滑ゼリーの重要性

潤滑ゼリーは、腟が乾燥しやすい年代には重要なアイテムです。閉経以降は腟壁が薄くなり、弾力も低下するため、濡れていても潤滑ゼリーの使用をおすすめします。また痛みを経験すると緊張して余計に濡れづらくなることも。潤滑ゼリーを使うことで、性生活の質を維持し、快適さを保つことができます。
 

潤滑ゼリーの使い方

使用量

最初は指先に少量を取り、必要に応じて追加しながら、自分にとって心地よい量=適量を探していきます。そうすることで機能しながら使う量を必要最低限に抑えることができます。パートナーとコミュニケーションをとりながら使用することで、より快適に使うことができます。
 

使うタイミング

潤滑ゼリーを塗るタイミングは性行為の直前が理想ですが、途中からでもパートナーと一緒に楽しみながら使用することで、より性的な興奮が高まり、リラックスして快適な体験が得られます。
 

50代以降におすすめの潤滑ゼリー

腟や外陰部の乾燥に悩む方には、潤滑力が高く、乾きにくいものを選ぶことがポイントです。当ショップでは、パートナーとの性生活に早くから潤滑剤を取り入れてきた本場アメリカの医療機器の製造が認定された施設を持つ信頼性の高い潤滑剤専門メーカーの優れた製品を取り扱っています。

潤滑剤は成分のベース別に滑りの持続性が変わります。
(低)水溶性 → 水溶性+シリコン → シリコン※(高)

専門メーカーの商品なので、水溶性(透明なジェルタイプ)のアイディグライドでも、十分な潤滑レベルとなっています(個人により実感は異なります)。もしジェルタイプでは不安な場合は、もう一段階上の伸びと持続性があるシリコンを少量ブレンドした乳液タイプのアイディシルクもおすすめです。どちらもベタつきが少なくさっぱりとした使用感です。使いきれない人にぴったりな個包装タイプもあります。

おすすめの商品一覧はこちらの「スムーズに滑る潤滑剤」のページでご覧いただけます。

※シリコンベースの潤滑剤は油っぽく、後処理が大変なので当ショップでは取り扱いありません。
 

潤滑ゼリーは口に入っても大丈夫か

一般的にほとんどの潤滑ゼリーは、口に入る程度であれば問題ないことが多いですが、大量に摂取しないように注意してください。商品により異なりますので、成分表示を確認し、もし疑問がある場合は購入先またはメーカーに問い合わせてみてください。ショップ内には舐めることを想定された、成分も必要最小限に抑えた天然フレーバー付きの楽しい潤滑剤フルトピアもあります。

潤滑ゼリーの洗い流し方

使用後は、拭き取るか、ぬるま湯で軽く洗い流すことを推奨します。気になる場合は石鹸で洗っても構いません。性行為での摩擦に疲れたデリケートゾーンのお肌は、刺激しないように、やさしく洗うように心がけてください。

まとめ

潤滑ゼリーを使用しても乾きや摩擦を感じる場合は、乾燥以外の原因かもしれません。婦人科の受診をおすすめします。潤滑ゼリーの選び方と使い方を理解し、快適な性生活を維持するための参考にしてください。