更年期になると、乾燥や摩擦による違和感が気になってくる方も多いのではないでしょうか。こうした悩みは人に話しにくく、気になりながらもそのままにしてしまうこともあります。潤滑ゼリーを選ぶときは、無添加・低刺激といった成分だけでなく、乾燥の程度に合う質感か、自分の悩みに合っているかも見ておきたいところです。この記事では、潤滑ゼリーとローションの違い、選ぶときに見ておきたいポイント、使い方、おすすめの商品をわかりやすく紹介します。
監修・執筆者
小林ひろみ
潤滑剤販売歴18年/CILA化粧品成分検定1級上級スペシャリスト/元メノポーズカウンセラー(歴11年)/性と健康を考える女性専門家の会理事
乾燥や摩擦による違和感が気になる方に向けて、成分だけでなく使い心地や続けやすさもふまえて解説します。
目次
潤滑ゼリーとは?ローションとの違い
潤滑ゼリーは、デリケートゾーンの乾燥や摩擦による違和感が気になるときに、うるおいを補うために使われるアイテムです。 ローションはマッサージなど別の目的で使うものもあり、潤滑ゼリーとは用途が異なります。見た目が似ていても、使う目的や部位は同じとは限らないため、購入前に用途表示を確認しておくと安心です。
更年期の女性が押さえたい潤滑ゼリー選びのポイント
潤滑ゼリーを選ぶときは、無添加・低刺激といった成分面だけでなく、乾燥の程度に合った質感や持続性、使うシーンに合うタイプかどうかも確認することが大切です。大事なところに使うものだからこそ、価格の安さだけで決めるのではなく、自分に合いそうだと思えるものを選ぶことが大切です。
無添加・低刺激かを確認する
乾燥や刺激が気になりやすいときは、まずは化粧品で刺激を感じて避けている成分が入っていないかを見ておきましょう。健康なデリケートゾーンは弱酸性に保たれているので、pHが弱酸性に近いものは選ぶときの目安になります。なかには保存料のパラベンで刺激を感じる人もいるため、成分表示や使用上の注意も確認しておくと安心です。
水溶性かシリコンベースかを使うシーンで選ぶ
潤滑ゼリー選びでは、水溶性だけにこだわらなくてもいいです。水溶性は取り入れやすく、軽めの使用感が好みの人には使いやすいタイプです。ただ、乾燥が強いと途中で物足りなさを感じやすいことがあります。摩擦が長く続くとつらくなりやすい方には、オイルのようになめらかな質感のシリコンベースが合うこともあります。少量でもよく伸びて、なめらかさが続きやすいため、途中で足し直す手間が少なくすむのも特徴です。乾燥の程度や使う場面に合わせて選ぶと、自分に合うものを見つけやすくなります。
粘度が高すぎないかを確認する
潤滑ゼリーのなかには、糸を引くようなネバネバした高粘度のものもあります。粘度が高いとしっかり滑りそうに見えても、乾燥しやすいときには、重たく感じたり、張りつくような違和感が出たりすることがあります。ゆるめの質感でも、なめらかに滑り、乾きにくく、心地よく使える商品もあります。
無理なく使い切れるサイズ・容器を選ぶ
潤滑ゼリーは、チューブ、ポンプ、個包装など、容器によって使いやすさが異なります。暗がりの中でも必要な量を出しやすいか、使い切れるサイズか、持ち運びしやすいかも選ぶときのポイントです。開封後はできるだけ早めに使い切り、開封してから長期間経過しているものは使わず、新しいものを購入しましょう。ボトルやチューブでは量を使い切れない人には、個包装も便利です。
潤滑ゼリーの使い方 量や塗る場所、タイミングの目安
潤滑ゼリーの使う量やタイミングは、商品に記載されていることもありますが、これといった決まりはありません。最初は自分にちょうどいい量やタイミングがつかみにくく、多すぎたり少なすぎたりすることもあります。回数を重ねながら少しずつ試し、自分たちに合う量や使うタイミングをつかんでいく感覚でいいと思います。刺激や違和感があるときは使用を中止し、症状が続く場合は婦人科で相談しましょう。
潤滑ゼリーを使っても痛いときは?
潤滑ゼリーを使っても痛みが続く場合は、乾燥だけが原因ではない可能性もあります。違和感が強い、出血やかゆみを伴うといったときは、自己判断せず、できるだけ早めに婦人科を受診しましょう。
更年期におすすめの潤滑ゼリー3選
ここからは、乾燥や摩擦による違和感が気になる方に向けて、おすすめの潤滑ゼリーを紹介します。今回は、無添加・低刺激への配慮、ベースの違い、容器の使いやすさ、続けやすさを基準に選びました。
特徴:水溶性・オーガニック成分配合・無添加・チューブタイプ
ナチュラルメディルーブは、植物由来成分を使用しながら、すべりのよさにもこだわったバランスのよい潤滑ゼリーです。オーガニックアロエベラエキスを配合し、7つの無添加なのも特徴。成分表示が気になる方でも選びやすく、潤滑力も妥協したくない方に向いています。チューブとパウチがあり、自宅ではチューブ、旅行や持ち運びにはパウチと使い分けやすいのも魅力です。
こんな方におすすめ:
- 添加物や成分表示が気になる
- やさしい使用感を選びたい
- はじめて潤滑ゼリーを使う
特徴:水溶性+シリコン・保湿成分・持続性・ボトルタイプ
アイディシルクは、水溶性に少量のシリコンを配合した混合タイプです。加水分解シルクやヒアルロン酸Naなどの保湿成分を配合。サラッと広がりながら、乳液のような安心感のある使い心地です。お試しや旅行など、用途にあわせてサイズが選べます。
こんな方におすすめ:
- 乾きやすさが気になる
- 水溶性だけでは少し物足りない
- 長時間の摩擦が気になる
Natural Medilube シリコン ルブリカント with Aloe
特徴:シリコン・持続性・個包装パウチ
「水溶性では少し物足りなかった」「摩擦感が気になる」そんな方に向いているのがシリコンタイプです。少量でもよく伸びて、すべりが長続きしやすいのが特徴。なめらかさや長持ち感を重視したい方に向いています。摩擦が気になるときだけ使うという取り入れ方もしやすい、パウチタイプです。持ち運びやすく、価格が高めになりやすいシリコンタイプを少量から試したい方にも向いています。
こんな方におすすめ:
- 水溶性では物足りなかった
- 摩擦感が気になる
- うるおいを長く保ちたい
よくある質問
ドラッグストアや薬局で買える?
ドラッグストアや薬局でも購入できます。置かれている場所は店舗によって異なりますが、デリケートゾーンケア用品や生理用品、避妊具の近くに並んでいることがあります。コンドームと併用できる?
コンドームと併用できるか、商品説明を必ず確認しましょう。オイルベースの潤滑剤はラテックス製コンドームに使えません。水溶性と書かれていても油分を含むものは使えないことがあるため、注意してください。迷ったらまずはこの3つをチェック
商品選びに迷ったら、「やさしい使い心地で選ぶか」「バランスで選ぶか」「長持ち感で選ぶか」の3つで考えると、自分に合う1本を見つけやすくなります。まず試しやすい1本を選ぶなら、Natural Medilube 成分に配慮して選びたい方、はじめて使う方、軽やかな使い心地を求める方に向いています。
軽さとなめらかさのバランスで選ぶなら、アイディシルク 水溶性の扱いやすさをベースにしながら、もう少しうるおい感や持続性もほしい方に向いています。
乾きやすさや摩擦感が気になるなら、Natural Medilube シリコン ルブリカント with Aloe より長持ち感を重視したい方、水溶性では物足りなかった方に向いています。
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